東京大学がんプロフェッショナル養成プラン

合同セミナーを開催します『AIを用いたがんプレシジョン・メディスンへのアプローチ』(東京大学2018年10月2日)

タイトル:AIを用いたがんプレシジョン・メディスンへのアプローチ
講師:東條有伸(東京大学医科学研究所 分子療法分野)
日時:2018年10月2日 19時開始
場所:東京大学医学部附属病院 中央診療棟 II 7F 大会議室
 
 
抄録:東大医科研・臨床シークエンスチームは、がんゲノム解読データのメディカル・インフォマティクスにAIを利用する目的でIBM Watson for Genomics(WfG)と共同研究を行い、臨床的に有用な情報の提供をめざしている。現時点でWfGは、1)がんのドライバー変異候補を重み付けして列挙し、2)当該変異に有効と考えられる分子標的薬、抗体医薬を提案することが可能である。ただし、我が国で認可されている当該医薬は未だ極めて少ないため、WfGの解析結果が実際の治療に結びついていないのが現状である。それでも、この作業においてAIが示す処理能力はヒトを圧倒しており、臨床データ・ゲノム情報から推論される診断や予後予測、治療薬の提案などにAIが対応する時代が迫っている。。本セミナーでは、AIを利用したがんプレシジョンメディスンの取り組みを紹介する。

2018/09/07