東京大学がんプロフェッショナル養成プラン

平成29ー平成33年度

事業概要

①事業の実施体制

事業全体の運営は、東京大学大学院医学系研究科長を委員長として、各大学から選出される委員から構成されるがんプロフェッショナル養成プラン運営委員会が行う。各コースの運営は、同委員会が決定する全体の運営方針に基づいて、各大学が設置する各コース運営委員会が行う。

②事業の連携体制(連携大学、自治体、地域医療機関、民間企業等との役割分担や連携のメリット等)

・教育プログラム・コースの実施数: 10
・教育プログラム・コースの履修者数: 大学院生対象コース 126名:
プレシジョン腫瘍学コース H29年~33年度各12名
Next Generation Oncologist養成コース H30~33年度各5名
AYA世代がん多職種連携マネジメントコース H30~33年度各1名
地域がん総合医学コース H30~33年度各5名
がん個別化医療専門医養成コース H30~33年度各2名
量子イメージング技術者養成コース H29年度2名、H30~33年度各3名、
インテンシブコース 143名
Next Generation Oncology staff養成インテンシブコース 看護学
修士課程対象 H30~33年度各3名、修士課程以外対象  H30~33年度各5名、AYA世代がん診療コーディネーター養成コース 
 医師対象 H29年度1名、H30~33年度各2名
 薬剤師対象 H29~33年度各1名
 看護師対象 H29~33年度各1名
地域がん医療支援コース 
 医師対象 H30~33年度各10名
 医師以外対象各10名
がん遺伝診療コース H30~33年度各3名

③他の大学の参考となる情報

特色ある取り組み・導入経験やノウハウ
東大がんプロではクリニカルシークエンスのエキスパートパネルが参加する臨床病理ゲノムカンファランスへの参加をがんプロ学生に促すことにより、より先進的なゲノム医療の教育を行っている。
留意点
多職種、多科の専門家(ゲノム専門家・臨床医・病理医など)の参加により、臓器横断的な知識が得られるようにしている。また、secondary findingとしてのGermline情報の取り扱いなどに関しても、認定遺伝カウンセラーを含めて討議をおこなっている。

④問い合わせ先

事業責任者:東京大学大学院医学系研究科長 宮園浩平
連絡先:ganpro-admin@umin.org
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